9月26日、仕事が午前中で終わりましたので、午後から愛犬「らら」(雄)を連れて、国立を散歩しました。お天気は良好です。久しぶりにロングコース、まずは矢川緑道公園です。芦や萱が茂った湿地帯に木製の歩道が渡されています。自然に包まれた気分に浸してくれるお気に入りのスポットです。穏やかに流れる清らかな水、そこではカモたちが気持ちよさそうです。ららも、その様子に見入っています。矢川緑道は武蔵野の昔の面影をいまにとどめている数少ないエリアです。
さて、この湿地帯と雑木林を抜けて清流沿いに住宅街を歩きますと、間もなく国道20号線甲州街道に出ます。短い区間ですが国道沿いを歩きながら矢川駅入り口の交差点を渡ると、谷保山南養寺の境内です。最初の一休み、「らら」も本堂のひんやりした石段で一休みです。ここは、国立市のなかでも、ひときわ落ち着ける空間です。お参りの方の姿もありました。
次は、城山公園を抜けて谷保天満宮に向かいました。城山公園では子供たちが野外実習を楽しんでいました。ロープを伝わり木に登ったり、摩擦で火を起こしたり、様々な体験学習のプログラムが実施されていました。谷保天満宮では、秋の祭礼がたけなわで、横笛に合わせて舞う、獅子に見入りました。
最後は、大学通りを一橋大学のキャンパスで一休みです。兼松講堂、時計台など、何度訪れても、ここには「大学」としての風格が漂います。噴水脇の獅子のモニュメントとにらめっこした「らら」でした。
帰宅すると、さすがにロングコースだったせいでゲージに入り水を補給すると疲れて寝てしまいました。