7月23日、宇宙を科学する実践型教育プログラムの打ち合わせが理学部でありました。岡山大学では、大型の天体望遠鏡を設置しました。この設備を活用した学芸員資格の取得も視野に入れた教育プログラム開発を、はしもとじょーじ(お名刺がひらがな表記ですので、そのまま紹介します)准教授に受け持って頂くことで合意しました。
先生の専門分野は「大気水圏科学」、専門は「惑星気候学」、「惑星気象学」で、七夕観望会2015実行委員はじめ市民にわかりやすく天文学を教えておられます。また先生が関係されている国家プロジェクトでは、発射から5年遅れで、この12月、金星に探査機「AKATSUKI」が到着予定だそうです。
宇宙で発生したトラブルを修正するという行為そのものが小職のような凡人には想像がつきません。しかし、先生のお話をお聴きしているうちに気持ちは銀河系に飛んでゆきました。理学部から実践型教育のプログラム案をご提案いただくことができ、これで平成28年4月から、実践型教育11学部全て揃い踏みとなります。