4月6日、平成27年度、第1回となるモビリティ研究会が千代田区平河町で開催されました。
昨年度の岡山大学、岡山の経済界、トヨタ自動車と連携しながら進めてきた、新たな岡山市の都市交通計画を支援する取り組みと活動状況の概要、現在、岡山で準備を進めている”おかやまモビリティ研究会”の準備状況について話題提供させて頂きました。筑波大学の石田東生先生、東京大学の鎌田実先生から、数々の示唆に富んだご意見やアドバイスを頂くことができました。
これまで国内や欧州調査・視察から得た知見、歩行者や自転車、公共交通やパーソナルモビリティの更なる活用可能性、道路空間の再配分や中心市街地への個別交通の流入規制、ICTやITS(Intelligent Transport Systems)の利用展開、諸々の規制緩和の必要性など、考え得る施策を岡山市の中心市街地で実施できるか検討するために、研究会のメンバーである諸先生方に、経験知に基づく学術的かつ政策的な高い視座から、岡山での研究会で顧問として、ご指導頂きたいとお願い申し上げ、先生方は快くお引き受けくださいました。5月発足を目指します。