「地方創生人材支援制度」により井原市へ着任

わが国の将来を切り開くための最大の課題のひとつである「地方創生」を具体展開するために「地方創生人材支援制度」が4月1日から始まりました。
この一員として岡山県井原市へ2年間の任期で派遣いただくこととなりました。メンバーは、中央省庁の職員やシンクタンクの研究員、大学教員などから構成されています。目的は、自治体(井原市)が自らの知恵を絞り、地域の活力を発揮するための「地域の独自性を活かした地方版総合戦略」を策定する、そのサポートをすることです。先日のブログで紹介したとおり、3月20日含む3日間、永田町の合同庁舎で研修会が行われました。
総理大臣官邸激励
こうした事前研修会でお教え頂いたとおり、わが国はもちろん、同じく井原市が直面する人口減少と高齢化進行への対応策、雇用創出に向けた産業の活性化など幅広な施策立案への支援を目指したいと思います。井原市が持つ地域の強みを伸ばし、自立型の地域再生を呼び起こすことが派遣される私たち第1期生に求められています。安倍総理の「平成27年度地方創生人材支援制度激励式」での訓示を総理大臣官邸のHPから引用します。
本日は、地方創生人材支援制度第1期生の皆さんとお会いできることを大変うれしく思います。第1期生というのは、なりたくても、なかなかなれない訳でありまして、正に皆さんしかなれなかったと、このように思います。今回は、北は北海道の鷹栖町から南は沖縄県の石垣市まで、総勢69名が全国各地の市町村に派遣されることとなりました。派遣される市町村のうちで最も小規模な自治体は、人口が345人の新潟県の粟島浦村と聞いています。皆さんは、様々な志を持って自ら地域で働くことを志願されたと、選択された、というふうに伺っています。恐らく不安もあるとは思いますが、地方創生に大いに力を発揮していただくことを期待しています。『落下傘のように地域に入るのではなく、地域で何かをやりたいと思っている人と組み、東京のネットワークがあるからこそできることがある。』、東京から四国に移住してITを活用した仕事づくりに携わっている方の言葉であります。皆さんの目線で多くの魅力を発見し、市町村長の良き補佐役として、地域で新たな風を巻き起こしていただきたいと思います。正に皆さんは、安倍政権がこれから進めていく地方創生の中核になっていただく皆さんだと思います。正に、皆さんの成功が地方創生の成功につながっていく訳であります。第1期生というのは、正にフロンティアだと思います。そして、皆さんの仕事もフロンティアであり、地域の皆さんと共に何か新しい事をやりたい。こう思っているんだろうなと思います。しかし、もちろん各地方には、それぞれの様々な事情もあります。地域に行ってですね、いろんな人たちと会って、話を聞きながら、何をすればいいのか、ということを日々考えながら、頑張っていただきたいと思いますし、皆さんの能力を大いに生かしてもらいたいとも思います。この中には、私の地元の長門市に行っていただく、木村さんがいると思います。どんな問題があるか、どんな課題があるかは、よく私が人間関係も含めてですね、教えてあげたいと思います。地方には様々な濃密な人間関係があります。まず、その事をよく理解しながら、どのようなネットワークを構築をしていき、みんながどんな思いを持っているのか、何を悩んでいるのか、どんな夢を描いているのか、そういうことを皆さん、その地域に住んでいる皆さんと一緒になって、感じていただきたいと思います。そして正に、各地域がこれから活力を持って伸びていく、そういう地域になっていくために、皆さんが、2年間と聞いていますが、この2年間で大きな実績を残していただくことを期待したいと思います。皆さんが志を果たされることを大いに期待して、私の激励の挨拶としたいと思います。頑張ってください。
こうして、4月1日、井原市役所において、瀧本豊文市長より「元気いばら創生戦略本部」(本部長は瀧本市長)の創設宣言がなされました。現在、井原市が直面している課題解決に向けた創生戦略構築の方向性について、迫力ある訓話がありました。続いて、小職へ熱いお気持ちをお伝えいただきながら辞令交付がありました。小職からも、微力ながら精一杯、公務に精進させていただく旨をお伝え申し上げました。
「地方創生人材支援制度」により井原市へ着任

でんちゅうくん
その後、「元気いばら創生戦略本部」が置かれた井笠地域地場産業振興センターへ移動して看板除幕式がありました。名誉なことに瀧本市長とご一緒させていただきました。身の引き締まる思いでした。また、続いて、井原市近代彫刻界の巨匠・平櫛田中(ひらくしでんちゅう)氏の大作「鏡獅子」がモチーフのゆるキャラ「でんちゅうくん」、が「いばら宣伝部長」に任命されました。
看板除幕式
午後は、三宅生一副市長にご案内頂き、井原市の主要ポイントへご案内頂きました。井原市には、多くの魅力あるポイントが多いことを、現地へお連れ頂き、丁寧にご説明頂きました。高梁川支流の小田川沿いの桜の名所をはじめ様々な名所旧跡や景勝地、NHK大河ドラマはじめ映画のロケで使われる「歴史公園中世夢が丘」、そして沖縄県石垣島、長野県南佐久郡南牧村野辺山と並ぶ「美星天文台」、伝統芸能の「備中神楽」、食材では、地酒「欄の誉」、美星町の特産「豚」「牛」やその加工品、美星バーガー、蕎麦打ち道場、良質乳と極上ジェラート、新鮮野菜と加工品、県立井原高校による花卉・園芸活動、主要産業のひとつでる「井原デニム」など魅力あふれる井原市です。
井原市

井原市
 ▲ 左上から「備中神楽」、「歴史公園中世夢が丘」、「美星天文台」、「井原バスセンター」。
一方、急速な人口減少や岡山県総社市の総社駅から同市の清音駅を経て広島県福山市神辺町の神辺駅に至る井原鉄道の乗降客の減少、企業誘致の停滞などの課題もお聞かせ頂きました。三宅副市長とお別れしたあと、井原鉄道井原駅構内と4月1日にオープンしたばかりの「井原バスセンター」を訪れて井原を後にしました。当面は、井原市の概要や総合計画はじめ井原市の諸計画、そしてデータを頭に叩き込みに入ります。そして、なるべく多くの市民の皆様に接して、ご指導を頂くことから始めたいと思います。皆さん、応援をよろしくお願い申し上げます。


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