中四国南北軸交流懇談会岡山交流会

中四国南北軸交流懇談会岡山交流会

1月23日、鳥取県、島根県、岡山県、香川県、徳島県、高知県の商工会議所が一堂に会して、日本海、瀬戸内海、太平洋という南北軸を視座に置いて経済を中心に多面的な交流を図る目的で開催されている「中四国南北軸交流懇談会」が開催地を岡山にして、岡山交流会と銘打ってホテルグランビアで開催されました。この懇談会は19年目を迎えるそうで、各県が持ち回りで開催しているため、6年ぶりの岡山での交流会だそうです。
冒頭、岡崎彬岡山商工会議所会頭が挨拶に立たれ、祝辞と抱負を述べられました。今回の交流会では、イオンモール岡山がメインテーマとなり、まず、イオンモール岡山の武田久和ジェネラルマネージャーより「イオンモール岡山の概要」と題してビデオ映像を用いて施設の紹介がありました。
中四国南北軸交流懇談会岡山交流会
続いて小職より「イオンモール岡山開業後の岡山中心部の課題」と題して、約1時間のお時間を頂き話題提供をさせて頂きました。その内容は、イオンモール岡山開業前の昨年秋に実施した商業調査の結果、また、商店街等調査結果をふまえたワークショップから導き出された課題、そしてオープン後に実施した、[1]岡山大学地域総合研究センター(前田芳男先生と岩淵泰先生が担当)が岡山市都市整備局と連携して行った交通量とイオンへの来訪調査の結果概要、[2]環境理工学部の氏原岳人先生が進めている回遊性の調査概要、[3]小職の授業で実施した学生のイオンへの来店行動と学生達の印象についてのワークショップ結果の説明です。さらに、イオン出店によるプラス効果のまとめとして、「JR増便はじめ公共交通の利用向上による人の移動回数の上昇、既存商業事業者の活性化による都市の魅力創出(商店街、西川など)、県外新規顧客の呼び込みによる岡山市来訪機会の創出、都市の魅力ポイント向上に伴う波及効果(ex大学入学希望者の増加)、オープンに伴う雇用需要の増大(ただし労働者の職場移動による雇用環境の跛行性への懸念)、地域企業との産業連関の増大(建設業、メンテナンス業)、地域企業との産業連関の増大(県内出店事業者、取引事業者)、新たなビジネスをきっかけとした事業展開・資金需要の創出、事業展開の成功が生む事業拡張と賃金の向上(景気循環・リスク)、歴史・文化、医療・ケア、教育、観光、交通など諸施策との連携、新たなメディアミクスによる次世代情報都市の展開、外国人の呼び込みによるグローバル都市の推進、イオンの経済圏内全域ビジネスモデルの波及効果(既存事業者との競合は激化)、西口を含む新たな都市計画のきっかけづくり、そして、地方創生に向けた核に位置づけられるかといった観点をご説明申し上げました。
後段では、お集まりいただきました県の主要都市ごとに、その都市での商店街や門前町、城下町、港町などがいかに創意工夫をしながら、新たなまちづくりを展開しておられるか、小職の持論を述べさせていただきました。ただし、話題を各都市まで広げて、ご参加の皆様方に歓迎の意を表そうと欲張ったために、時間が足りなくなりそうになり、聞き苦しさが残られたとの印象です。大いに反省したところです。
中四国南北軸交流懇談会岡山交流会
 ▲ 伊原木隆太岡山県知事
その後に開催された懇親会へも参加させていただきました。最前列中央の伊原木隆太岡山県知事席の隣をご準備いただき、大学と県が引き続き連携強化を図ることでエールの交換をさせて頂きました。また、イオンモール岡山の武田久和ジェネラルマネージャーとも、かなり突っ込んだ意見交換をさせて頂くことが出来ました。そして何より県内はじめ多くの商工会議所の会頭や幹部の皆様とご挨拶をさせていただく機会を得ることが出来ました。
アトラクションでは、瀬戸内を代表する漁師町で受け継がれる「正調下津井節」を初めて聴かせて頂き感動いたしました。
貴重な機会を与えて頂きました、岡山商工会議所に心より深く感謝申し上げます。


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