総社市社会福祉協議会には「障がい者1000人雇用センター」「総社市権利擁護センター」「生活困窮支援センター」という3つの看板が掲げられています。
こうした取り組みや動きに連携しながら岡山大学ではサポート活動を展開中です。
10月11日、「地域社会貢献型学習支援活動」という位置づけで、生活困窮世帯の子供たちを対象として、大学生たちが日常の学習や日常の悩みを聞く時間を設ける試みを開始しました。
冒頭、コース責任者をお願いしている本学法学部の西田和弘先生から趣旨説明が有り、続いて総社市より松川伸治保健福祉部長及び総社市社会福祉協議会自立相談支援員の剣持美典さんから講義をいただきました。途中、片岡聡一市長も登場して学生たちに熱いエールを送ってくれました。
▲ 片岡市長
初日は、話せる、学べる、交流できる、を合言葉に、担当教員である中山芳一先生のアドバイスに合わせながら、中学生と大学生が楽しい時間を過ごしました。
カリキュラムの実践編成や教材準備は、地域総合研究センターの前田芳男先生、佐藤大介先生、鷹野郁子研究員が担当しました。毎週2回の予定で学習教室が開催されます。学生たちの頑張りにより、中学生たちが活き活きと勉学に励んでくれることを期待しています。