岡山大学経済学会「大講演会」

橘木先生講演

岡山大学経済学会では、京都大学から橘木俊詔名誉教授をお招きして、「アベノミクスで日本人は幸せになれるか」と題して、アベノミクスをテーマに講演会が開催されました。
骨子はジョン・スチュアート・ミルの唱える『定常型経済』による幸福論をベースに、アベノミクスへの疑問を投げかけました。
橘木先生によれば「日本は大企業と家族が福祉の担い手であった。低成長経済と少子化による成長率低下のため、今後は、ヨーロッパ型の大きな政府による社会保障の再配分による福祉国家とアメリカ型の自由・自己責任原則による自立重視の小さな政府の考え方のいずれの道を歩むかの選択が迫られている」と質を重視するミルをベースにしながらも、リカードを起点とする古典主義経済学を基調にした自由主義経済を念頭に置いた国家存続のシステム選択の考え方について問題提起をされました。
経済学部の学生を中心にホールは満席でした。
橘木先生講演


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