曹源寺

岡山のまちなかでは、しばしば雲水姿の外国人托鉢僧を見かけます。彼らは備前国第一の禅寺である臨済宗曹源寺の僧です。この名刹は岡山藩池田家の菩提寺として2代藩主綱政が岡山市中区円山に創建しました。
曹源寺
長い参道を抜けて静寂につつまれた境内に入ると睡蓮の浮かぶ池が迎えてくれます。そして威厳に満ちた総門、そして三門、さらに仏殿が続きます。その仏殿に向かう木々のなかに鐘楼と鼓楼が右左に浮かび上がるように現れます。石畳をゆっくりと歩いて仏殿まで参りました。
曹源寺
そこから鐘楼へ向かい、そして逆に折り返して鼓楼の方へ廻ってみました。青々とした若い葉を広げる楓の枝が皐月の風にそよぎます。ここは都市の喧騒とは全く隔絶された神聖な空間です。静寂が全身を包み気持ちが澄み切ります。このパワースポットは格別です。
曹源寺

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