高知にて~地域と高知大学による協働創出の展望

松山で一泊してから一旦実家へ戻り、翌日の2月17日、高速道路を利用して高知まで移動しました。高知での目的は、高知大学が進める地域連携活動「地域と高知大学による協働創出の展望~地域を支える高知大学の力~」シンポジウムへの参加です。開始まで時間があったので、久しぶりに高知城へ登城しました。
高知城
高知城は、山内一豊築城の、かつて国宝に指定された歴史を持つ天守閣の美しい城です。大手門から入城して、その奥にある板垣退助像に挨拶をしてから天守をめざしました。昨日までの雪の寒さを忘れさせてくれるように、南国土佐らしい紅梅・白梅がほぼ満開で、品のある薫風を感じました。お城をあとに、商店街の賑わいをみたくてブラブラ歩きを始めました。
高知市商店街のメインストリートである「帯屋町商店街」を2丁目の端から1丁目の端まで歩きました。帯屋町商店街は岡山の商店街よりも幅員が広いため、アーケードの高さもあり、ゆったり感で歩けます。平日ながら人通りも結構ある印象です。高知特産の珊瑚店や鰹節店、そして郷土料理の皿鉢料理店なども複数軒を並べています。
帯屋町商店街
 ▲ 帯屋町商店街
また、途中の中央公園には新京橋プラザ「てんこす」があり、高知県中の特産品・物産が所狭しと並んでいます。商店街を抜けると「はりまや橋」に出ます。高知駅から伸びる路面電車道を渡ると、その向こうは、アーケードが木製(日本でここだけ)の「はりまや橋商店街」です。古くからの八百屋や魚屋も残っています。四万十川に代表されます天然物のうなぎの蒲焼をみつけました。
はりまや橋

はりまや橋商店街
 ▲ はりまや橋とはりまや橋商店街
そしてその先には「高知よさこい情報交流館」があります。昭和29年に誕生したよさこい祭り、平成25年に60周年を記念して交流館がオープンしたそうです。入場無料とあって全国区の祭りになったよさこい祭りの賑わい振りの様子を見学しました。
高知よさこい情報交流館

高知よさこい情報交流館
 ▲ 「高知よさこい情報交流館」にて
はりまや橋近辺の水辺の親水空間を見学してから、高知城の方へ戻り「ひろめ市場」で昼食としました。
ひろめ市場近くの商店街風景
 ▲ ひろめ市場近くの商店街
高知の海の幸を自分でチョイスしました。カツオ飯、桜鯛の握り寿司、鯨刺身、マグロの兜焼、銘酒が多い高知らしい酒粕汁を選びました。大満足のランチでした。昼間からビールやお酒を楽しんでいる人たち、特に女性の姿が多いのに驚きました。平日ですので地元の方が多いのも高知ならではでしょうか。
ひろめ市場

ひろめ市場

ひろめ市場

ひろめ市場
 ▲ ひろめ市場にて
さて、いよいよ高知大学が進める地域連携活動シンポジウムが始まりました。会場の高知会館2Fへ大勢の人が集まります。
まず、受田浩之高知大学副学長、国際・地域連携センター長から「高知大学インサイド・コミュニティ・システムについて」と題した基調報告がありました。続いてシンポジウムとして、上田健作高知大学地域協働教育学部門教授、中澤一眞高知県産業振興推進部長、渡邊基文土佐経済同友会産学官民連携推進委員会委員長、光明院修一香南市企画課長の4名の方が、それぞれの知見から話題提供され、休憩をはさんでディスカッションがなされました。最後に行動提起をして閉幕しました。
高知大学にてシンポジウム
大学が従来からの研究、教育の概念を、「地域社会と共に歩む」をキーワードとして、教育改革に着手、そして社会貢献を超えた、社会と大学の共存が示されました。学生が地域に入る実践型教育を教育改革と位置づけています。コンセプトは岡山大学と類似点が多いものの、高知大学の地域社会への関わり方は、その実績と関係性の強さで、岡山大学は遠く及びません。とりわけ、高知県との関係の深さには脱帽でした。
学ぶ点がとても多いシンポジウムでした。

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