九州労働金庫佐賀県本部で講演

九州労働金庫佐賀県本部で講演
11月28日、九州労働金庫佐賀県本部(旧佐賀県労働金)が創立60周年を迎え、その記念式典を兼ねた推進役員交流会議で講演させていただく機会を頂だいしました。全国の労働金庫では、来年1月に次世代システムへの移行を控え、利用者である会員をはじめ関係者の皆さんは、期待と不安が入り混じっています。そうしたなか交流会議では、新たなビジネスモデルの構築を模索され、関係者が一丸となって取り組もうとされる熱意が伝わってきました。
そもそも労働金庫は、昭和25(1950)年9月1日に「岡山県勤労者信用組合」として発足しています。労働金庫法の第1条では、「この法律は、労働組合、消費生活協同組合その他労働者の団体が、協同して組織する労働金庫の制度を確立して、これらの団体の行う福利共済活動のための金融の円滑化を図り、もって健全な発達を促進するとともに、労働者の経済的地位の向上に資することを目的とする。」と設立の目的を謳っています。その協同組織を形成する会員は、原則として労働組合や消費生活協同組合などの団体であり、会員である団体(団体会員)自身及びその組合員(構成員)が利用できます。また、労働者個人も会員(個人会員)になることができます。
今回の「推進役員」はこうした団体の代表者の皆さんです。現在、九州労働金庫では「しあわせ創造運動」という、推進機構と労働金庫の連携をいっそう親密にしながら、働く仲間の生活を守り、改善する取組みを展開中です。また、女性や青年層の独自性を活かした数々の取り組みを積極的に進めておられます。
九州労働金庫佐賀県本部で講演
こうした労働金庫の雰囲気の良さをご紹介するためにレセプションパーティでの写真を掲載させていただきます。連合佐賀の相川司会長と労働金庫職員さんとのツーショットです。
さて、久しぶりの佐賀でした。前回は大隈重信邸などを拝見する時間がありましたが、今回は早朝の便で岡山を発ち、現地ですぐに事前の打ち合わせ、その後に講演、レセプションパーティと続きましたので、のんびりする時間が少しでした。
多布施反射炉
 ▲ 多布施反射炉
JR佐賀駅前の多布施反射炉と面浮立(めんぶりゅう)を写真に収めました。
面浮立(めんぶりゅう)
ただ、夜の情報交換会では、佐賀の郷土料理わらすぼやムツゴロウの刺身、ご当地特産の菱を原料とした焼酎(菱娘)など、ご当地グルメを心ゆくまで堪能させていただきました。
九州労働金庫佐賀県本部で講演
武重信一郎佐賀県本部長(常務理事)をはじめ関係者の皆様に感謝です。

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