また有井地区の平松頼雄さんが遺族代表として、当時を振り返りながら、得難い経験を今後の防災力の向上に活かす旨を述べられました。真備地区復興計画推進委員会で行動を共にしてきた、真備地区まちづくり推進協議会連絡会の黒瀬正典会長は「豪雨の記憶を伝承しながら、災害に強いまちづくりに取り組む」と誓いました。式では黒瀬会長と、「いよいよ仕上げの年になってきた、互いに頑張りましょう」と誓いの記念写真をご一緒させて頂きました。
いまも岡山大学の先生方が多方面で復興に関わっておられます。
伊東市長から「学長先生によろしくお伝えくださいませ」と謝辞を頂きました。
私たちは、この経験と教訓を決して忘れず未来につないで参ります。 お昼は定番の真備支所の近所にある「さるや」さんで、熱熱のカレーうどんを頂き、店長としばらく意見交換をさせて頂きました。
また、午後は、岡山放送の特別番組『復興の現在地~西日本豪雨から4年』に生出演させて頂き持論を述べさせて頂きました。
この様子はYouTubeでも同時配信されたとあって、県外の知人、友人からも、「見たよ。完全復興に向けてがんばれ!」のエールを多数いただきました。お時間ある方は下記からご覧くだされば幸いです。なお、この激甚災害による死者は、災害関連死を含め岡山県が95人、広島県が151人、愛媛県が33人であり、岡山県内における仮設住宅で生活する方々は、真備地区だけとなり、7月6日現在で、10世帯24人の方が暮らしておられます。この皆さんを倉敷市は定期的に見守りしていますが、最終的にはゼロを目指したいと思います。