新見公立大学公開講座に参加

新見公立大学にて浜田先生講演
6月8日(金)、岡山県の西北に位置する新見市にある、新見公立大学・新見公立短期大学で開催された公開講座に医学部の浜田淳教授が講師として招かれ「新見市の医療とケアを考える」との演題で、医師不足の課題を抱える新見市や類似地域での医療とケアの実態と先進的な取組み事例について講演されました。
高齢社会が急速に進む、中山間地域での地域医療のこれからの施策や方向性について、わかりやすくお話をされ、集まった市民のみなさんから、積極的な質問が出され、公開講座はとても盛況でした。
講演の後で意見交換の時間をいただき、地域総合研究センターとしても、医療やケアを取り巻く周辺のまちづくりについて支援体制を組みたいと抱負を講座参加の皆さまへ述べさせていただきました。
新見公立大学の難波正義学長からも、地域の大学として岡山大学やその他の医療・ケアに取組んでいる学校、諸団体と連携して地域社会に益々貢献してゆきたいとコメントがありました。講演の後で、学長室にて難波学長と懇談をさせていただき、新見公立大学の教育と人材育成の理想について貴重なお話を頂きました。また、学長自らの運転で、新見市役所までお送りいただきました。恐縮しきりでした。
今後は、浜田先生をはじめとする医学系の先生方と、ワークショップの開催など、地域活動の展開に向けた計画をたて、地域の住民の皆さんの声を聞かせていただく機会を設けてゆく予定です。

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