韓国留学生交流プラザ

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4月16日(月)、岡山駅前通りの少し裏、駅から5分ほどの場所に、ある企業の社長さんの肝いりで韓国からの留学生が地域社会と交流を持つことを支援する拠点を作ることを目的に自社の事務所を改装されて提供いただけるとの情報を岡山商工会議所からいただき見学に参りました。見学会には岡山県、岡山市も同席されました。改装したばかりの事務所はきれいで、かなりの広さもあります。オール電化でキッチンもあり、トイレも男女別で快適です(未だプレス発表前なので詳しい場所や企業名のお知らせは後日にします)。
岡山大学では世界40カ国、500名ほどの留学生が学んでいますが、韓国からの留学生は大勢います。また、今年からキャンパスアジア(紹介済み)プロジェクトの一環として韓国成均館大学の学生もやってきます。
このスペースを交流プラザとしてご提供いただける訳を社長さんが語ってくれました。この地域は古くから韓国人の方が多く住んでいて、子供のころから日本人と韓国人との親密な交流があったそうです。また、近隣には焼肉屋さんや韓国系の金融機関などもあり、駅前商店街の活性化のためにも東京の新大久保のような特色をもった賑わいが生まれれば良いのではとの思いも込められているとのことです。もちろん、こうした交流活動を地域で展開するためには、商店街をはじめ界隈の関係者の皆さんの理解と話し合いが必要ですが、それより前に、利用に関するルール作りから始め、実際に韓国からの留学生にヒアリングをしてニーズ調査をしなければならないと感じました。
大学はもとより、この施設が、岡山と韓国の歴史や文化、食やスポーツなどを結ぶ拠点として活用され、両国の懸け橋になるように知恵を出し合いたいと思います。

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