日本NPO学会第14回年次大会に参加

3月16日(金)、広島には夜9時を過ぎての到着となりました。チェックインを済ませて、ホテル近くにあるお好み焼の店に陣取りました。さすがに広島は名物のお好み焼店が多く、人気店を馬場先生が探しておいてくれました。わが国のNPOの現状と課題について遅くまで話し込みました。
馬場先生とお好み焼き
 ▲&nbsp馬場先生とお好み焼き
3月17日(土)の当日は朝一番の組での報告とのことで、早々に朝食を済ませて会場である広島市立大学へ向かいました。市内から少し離れているキャンパスは広大で、立派な建物が立ち並んでいました。馬場先生から、学会長である大阪大学大学院国際公共政策研究科教授の山内直人先生をご紹介いただきました。
広島市立大学

日本NPO学会第14回年次大会

そのあと、A3会場へ移動しました。小職が報告するセッションの全体テーマは「大学教育」で、モデレーターは東洋大学の須田木綿子先生、討論者は立命館大学の桜井政成先生です。
このセッションの報告者と個別テーマは、まず同志社大学の杉岡秀紀先生が「大学と地域が連携した新たなNPO人材育成~京都版キャップストーンによる地域公共人材育成事例~」、次に明治学院大学の市川享子先生が「包摂社会構築のための大学教育の役割~東日本大震災支援に携わった学生の学びの分析を通して」、小職が「豊田市におけるNPOと大学による共同のまちづくり」、最後は東京学芸大学の田中敬文先生と早稲田大学の大沢望先生が「公共政策大学院におけるNPO/NGO関連カリキュラムの現状調査」についてでした。
豊田市におけるNPOと大学による共同のまちづくり
どの先生方の報告も精緻な調査と分析に基づく興味深い内容で、多くのことを学ぶことができ、大いに参考になりました。
午後のセッションを聴かせていただきたかったのですが、この日の夜に羽田からフランスへ発たねばならず、会場を後にいたしました。

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