岡山大学・岡山理科大学・倉敷芸術科学大学・津山高専・岡山県は、科学によって地域の活性化を図ることを目的に、それぞれの特徴と教育研究資源を結集して「科学Tryアングル岡山」を組織し、「科学による地域の活性化」に挑戦(Try)しています。
2月4日(土)、1年間の活動の事業についての報告を踏まえた事業評価委員会が開催され、本学阿部宏史副学長(教育担当理事)の進行で議事が進みました。小職は岩淵先生と共にオブザーバーとして参加させていただきました。地域総合研究センターでもこの活動を応援させていただく予定で検討をスタートしました。
「多角的な視点から科学を見つめ、究め、育み、楽しみ、そして科学で広げる5つのプロジェクトを、大学生は勿論、児童生徒、学校教員、留学生、社会人までの多様な住民が参加(HPより)」しての活動は、社会貢献の観点からも高く評価できる内容であると感じました。この活動を展開されている皆様にエールをお送りしたいと存じます。
また、本学50周年記念館にて併行して開催された、「集まれ科学好き発表会&第4回科学チャレンジコンテスト」では、県内の高校生たちが日頃の成果を発表しあい、その研鑽ぶりを披露しました。その表彰式では、受賞高が読み上げられる都度、歓声があがり、なかには仲間と手を取り合いながら嬉し泣きする光景もあちらこちらで見られました。会場に渦巻く若い熱気のなかで思わずもらい泣きしてしまいました。
また、ロボットスーツHALの体験展示コーナーも設けられ、子供から大人なまで多くの来場者が体験して賑いました。