東京時代の思い出の地や勤務先の関係者の皆さんと旧交を温め合いました。
4月8日、新幹線で東京へ向かいました。
退職したすがすがしさからか、いつにもなく富士山が鮮やかに、美しく見えました。
JR中央線国立駅で下車、大学通りの桜は満開です。
自宅では、家族が、退職と名誉教授を祝う、ちらし寿司で迎えてくれました。
4月9日から10日と、法政大学多摩キャンパス、労働金庫連合会、金融財政事情研究会、トヨタ自動車、人を大切にする経営学会事務局へと、次々と訪問、面会することができました。
法政大学多摩キャンパスは、見事な桜で彩られていました。
私の経済学部時代は市ヶ谷キャンパスでした。
その後、多摩キャンパスへ移転、その現在の経済学部棟を車窓から眺めました。
社会人になった後で、ゼミ生の指導に、数回、訪れたのですが、それ以来、ここへ来るのは、おおよそ40年振りです。
懐かしさがこみあげました。
ご案内いただいたのは、旧友のT氏で、この春、吉祥寺から八王子へ転居されたばかりです。
さて、それからは、都内を中心に、信濃町、水道橋、飯田橋、九段、千鳥ヶ淵、靖国神社、竹橋、高輪、品川と三日間かけて、足早に廻りました。
廻った先は、まさに満開の桜、そして散り始めた桜吹雪が春風に舞いながら迎えてくれました。特に千鳥ヶ淵の桜は、何回見ても見事であります。
また、お気に入りの右近の桜を今年も眺めることができました。
転職を重ねて参りましたが、中途退職した昔の職場の皆さんと、全て継続して旧交を温めあう私の姿に、妻は呆れています。
当分の間は、岡山が拠点ですが、東京でのささやかな活動再開の準備をはじめることにいたしました。