オペラ座はパリ市街の中心にあり、建物自体がパリを代表する建造物であるといえます。ここでは、フォーションのマドレーヌ本店を訪問して、ランチを楽しみました。ランチコースは夜のコースに比べるとリーゾナブルですが、ランチも大満足なコース料理を堪能できます。牡蠣やお肉を頂き、フォーション得意のデザートとお茶も結構なお味でした。そして、高価な品は買えませんでしたが、ちょっぴりお土産を買い求めました。
さらに、ノートルダム寺院方面へ移動、寺院を遠望しながら、徒歩でセーヌ川方面へ進み、それから地下鉄でエッフェル塔へ向かいました。
エッフェル塔見学の目的は、パリ五輪をきっかけとして、1階の地上部分を緑化して、見事な庭園にリニューアルした広大な現地を視察することです。ゲートで安全保安検査を行い、綺麗に整備された園内をぐるりと散策いたしました。パリ市は、ここを拠点として、エッフェル塔からイエナ橋を渡ってセーヌ川を越え、対岸のトロカデロ広場に至る約45ヘクタールを、パリ五輪を契機として緑地化したのです。歩いて移動するモビリティ政策を中心として、自転車やバスなどを今まで以上に活用、自動車の交通量(CO2)を減らすプロジェクトが完成していました。パリ市の大掛かりな環境政策の見事さに感服しました。
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