高齢者の仲間入りを学生と共に


岡山市表町商店街にて、岡山市芸術創造劇場「ハレノワ」オープン1年を契機として、9月29日は、表町商店街界隈の賑わいと、ハレノワの更に道路の向かいにある、旧岡山市民病院跡地の学生目線での有効活用プランの可能性を考える学生によるワークショップでした。まず、岡山市栄町商店街代表理事をされている福岡屋のご店主黒田浩一氏より、表町商店街の現状や「サテライトキャンパス構想」について事前レクチャーを受けました。これから、黒田氏のご案内により表町商店街を視察、さらに、岡山芸術劇場ハレノワ施設を見学、岡山市市民生活局スポーツ文化部文化振興課 徳丸主査から資料の提供と施設整備方針や役割の説明を受けました。学生たちのハレノワの印象は、催事がある日には、しっかり人が集まっているし、確かに商店街にも人が出ている(ハレノワ効果?)、建物はオープンで周りが良く見える。一方で、駐車場・駐輪場が少なすぎる。また、旧市民会館までがやっとで大学(津島)からは遠い、チケット代金の比較的高価な催事が多く、学生向けのイベントは少なそう。つまり、(お金に乏しい)大学生はターゲットでは無い印象であり、勉強できる場所があると言われても、利用の仕方がわからない(普段集う場所ではない)などの意見が多かった点が気になりました。
それから黒田氏のご案内により旧市民病院本館等跡地を視察したあとで、商店街組合の事務所をお借りして、ワークショップを実施、視察結果についての意見交換・学生としての意見取りまとめました。

さて、ワークショップ終了後に、表町は栄町商店街にある麦酒島「BEER ISLAND」にて、満65歳の高齢者仲間入りの記念日を学生たちが祝ってくれました。
また学生たちから誕生祝にプレゼントも頂きました。
気持ちは若いですが、確かに加齢により、身体のあちらこちらにガタが来つつありますし、視力や足腰のバネなどに明らかに衰えを隠せません。
とは申せ、残り少ない現役生活、最後まで学生ファーストで元気に参りたいと思います。
Anniversaryを祝ってくれた学生たちに感謝です。