お題は紅葉モミジとハロウィンかぼちゃでした。
手の体温が菓子に伝わり、表面を乾燥させてしまいますので、布巾で手を軽く湿らせながら、手早く掌を回転させ、丸く仕上げていきます。この微妙な掌の使い方が難しく、やさしく回しながら美しく練り上げるのが決め手です。筋模様は専用の菓子棒と竹串を使い切れ込みを入れてゆきました。
技能を磨く修練の大切さを実感いたしました。 JR岡山駅東西連絡通路西口広場会場では、主催者の林原さんブースでは輪投げ体験、メイン商品「トレハロース」を記念に頂きました。岡山市さんのブースでは、赤ランプが点灯した瞬間に飛ぶ、反射神経のテストがあり、私と丸山亜季さんが体験しました。反応した速さで年齢階層のレベルが診断されます。私は計測外の鈍さ、彼女は最速でした。
また、駅地下広場の林原さんブースでは、片足でバランスを取りながら椅子から一人で立てるかを試す、健康診断コーナーがありました。椅子の高さは40センチ、30センチ、20センチ、そして10センチの4段階です。丸山さんが4つを次々と見事にクリア、係の方が驚いて歓声を上げるというハプニング、彼女が「元オリンピック日本代表」であることを告げると大きくうなずき納得されました。私は、悲しいかな、日頃の運動不足と肥満が災いして、40センチの高さも無理です。 地下一番街で食事をしてから、先ほどご指導を頂いた、創業1950年、嬉しい朝8時から営業の和菓子店「御菓子司みづゑ」さんへ立ち寄り、プロの手による季節の「栗きんとん」を買い求め帰宅しました。しっとり感あふれる上品な甘さに秋を感じることが出来ました。
何でも初体験は嬉しいものです。
お誘いいただいた岡山シーガルズのお二人に感謝です。
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