この反響は大きく、認定に関する報道は、テレビ、全国紙はじめ新聞、ネット上など、60以上のメディアで取り上げられ、地方創生に多大なプロモーション効果があったと井原市では評価しています。
こうした状況により、12月20日、星の郷まちづくりコンソーシアム会議が、井原市美星支所にて開催されました。その目的は、今後観光客の増加が見込まれることから、並行して、まちの受け皿整備に取り組んでいく必要があるためです。これまで6回にわたり開催してきた本会議では、今後の星の郷まちづくりの指針となる事業計画の策定に向けて、来年以降、検討された政策を具体的に実装するながれを目指します。
第7回となった会議では、まず、グループディスカッションに入る前に、中高校生『美星プロジェクト』のプランを地域おこし協力隊の方が話題提供してくれました。この提案には、高校生のプランを協力隊が支援するプランも含まれます。小中高の校長先生も参加されており、興奮気味のご様子でした。地方創生には若いアイデアと参加が必要です。小職からは、子ども議会制度の事例についてアドバイスさせていただきました。こうして、今回の中高生からの提案を大切に温めながら、その具現化に向けて、参加者が全員で協力することを確認いたしました。
こうして、いよいよ政策プランの策定に入り、具体的な政策シナリオが報告されました。
毎回市長がフル参加、今回ヤマト運輸さんも参戦、地域住民の方と地域資源である天文台を核として、産官学金言が取り巻きながら展開を進めるSDGs創生戦略の白熱議論がなされました。
新年から、施策実施のための資源であるひと、もの、かね、そして情報施策を具体的に織り込んだ、地域住民主役による創生戦略シナリオを確定する段階へ着実に駒を進めます。