「元気いばら」創生をめざして

井原市の地域創生第2ステージを考える『元気いばら創生戦略会議』が、8月25日、市庁舎5階で開催されました。

平成27年度からこれまでの第1ステージの検証結果が報告され、それに対して委員全員から、各人の感想や思いが発言され、深い熟議がなされました。

岡山県井原市は、戦国武将、北条早雲の生誕地です。

戦国乱世のように、物事が見極めにくい時代です。早雲にあやかり、市民一丸となって、果敢にチャレンジしたいと思います。

そして、二日後の8月27日も井原市で会議でした。

朝から、クルマを走らせ、まずは倉敷市から総社市へ抜けるルートで参り、西日本豪雨災害復興対策の目玉事業としてハード工事が進む、高梁川と小田川の付け替え工事の様子を河岸の車中から見学いたしました。
そして真備復興のシンボルでお気に入りの倉敷市真備支所隣の「パンポルト」さんで、揚げたてカレーパンをゲット、熱々を頬張りました。

西日本豪雨災害から2年が過ぎまして、家屋や商業施設の建て替え含め、新たなスポットが随分増えました。未だ道半ばとは申せ、確実にまちは元気になっています。

そして、小田川沿いを井原市へ向かいました。

午前中は「井原市特別職報酬等審議会」が開催され、様々な角度から意見が出され、大いに議論は盛り上がりました。

そして、報酬を引き上げる方向で市長へ答申をさせて頂きました。

お昼は、すっかり有名店になりました『笠北』でラーメン大盛を頂き、午前中の疲れが吹き飛びました。
午後は、井原商工会議所へ出向き、同会議所佐藤須賀則専務理事、備中西商工会の名合憲司筆頭副会長(名合建設(株)代表取締役)、井原市の企画部門担当者と、第2回目となる地方創生や産業の活性化について、対面による意見交換会を開催いたしました。具体的なアクションプランのコンセプトが固まりました。

そして、井原市の美星支所へ移動して、天文王国おかやまプロジェクトを踏えた観光と地方創生勉強会「美星町まちづくりセミナー」に参加、話題提供をさせて頂きました。ここ美星町は、長野県野辺山、沖縄県石垣と並ぶ、日本三選「星名所」~天文台~です。

セミナーでは、大舌勲井原市長と共に、井原市の地方創生プロジェクトとして、美星町を原動力にして展開しようと、地域の皆さんと意見交換を行いました。

夜は、宿泊先のペンション「コメット」へ移動、星空の下、さらに地域の皆さまと、車座談義をさせて頂きました。

こうして『星の郷』美星の夜はふけてゆきました。

現役として晩年が近づいてきましたが、地域のお役に立つために、一歩、一歩、そろそろですが進んで参ります。