女子バレー「岡山シーガルズ」で言霊

2020東京五輪に向けた国や自治体、スポーツ競技団体の様々な準備や施策、アクション計画が、いよいよ確定段階に近づくなかで、3月18日は、岡山シーガルズの朝ミーティングにて、監督、選手、コーチ、スタッフの皆様に、大企業が所有する企業チームと地域に根ざすクラブチーム(市民が支えるチーム)の強さ・弱さ、機会・脅威の比較、そして岡山シーガルズの大企業チームとの差異を活かした組織論とビジネスモデルについて、話題提供させて頂きました。

還暦前の運動音痴でありますが、万感の思いを込め言霊を発信(サーブ)いたしましたところ、皆さんはきちんと受けとめて(レシーブ)頂いたと感じました。

小職もプロながら、「岡山シーガルズ」の皆さんは、それに勝るプロであることを確信いたしました。講話の間、視線は真っ直ぐで、誰一人として、うつむく人や、よそ見をする人はいません。メダリストや全日本の代表選手がいる組織や選手の覚悟の凄さを逆に教えられた朝でした。静寂の中の気迫が伝わります。残念ながら大学の講義では、このような緊張感を感じたことはありません。学ばせて頂いたのは自分。

お話をしている間に、熱いものが胸にこみ上げてくるのを感じました。

選手の皆さんの益々の活躍を祈念いたしました。