秋の長雨

9月27日、午前中に山陽放送(RSK)の桑田茂社長様とスポーツビジネスをテーマに情報交換をさせて頂き、午後は岡山放送(OHK)の番組審議会とテレビ局まわりでした。番組審議会では、秋の番組再編について、キー局であるフジテレビの編成責任者からコンセプト説明をご説明して頂きました。スマホの普及によりネット社会が日常の風景として定着するなか、学生たちのテレビ離れが進んでいます。また、高齢者層のほうがテレビ社会に馴染み、また、人口そのものも多いためか、番組が年齢のハイクラスの視聴者層を意識した番組作りが定着しつつあります。こうした事情に対する審議委員からの感想や問題提起が数多くなされました。
また、夕方から国土交通省中国地方整備局岡山国道事務所で打合せでした。

県内の道の駅の責任者と自治体担当者向けに講演させていただく内容の事前ミーティングでした。お願いしたり、お願いされたり、助け合いの精神でまちに元気を呼び起こしたいとの思いで参ります。

夜は、トヨタ自動車の方が東京から来岡され、市内のイタリアンにて夕食を取りながら、岡山市でスタートした、岡山市超小型モビリティ実証実験プロジェクトについて意見交換を行いました。岡山市によれば「超小型モビリティは、1人~2人乗り程度のコンパクトな電気自動車。環境にやさしく、地域内での手軽で新たな交通手段として期待されています。自転車や自動車・公共交通機関での移動の補完や、自動車を共有して活用するシェアリングなどにより、車の総量抑制と道路空間に余裕を生み出す可能性も秘めています。岡山市では、1人乗り超小型モビリティによる実証実験を通じてこの新たな交通手段の可能性を検証していきます。」とあります。


岡山の地域を元気にするための、いろいろな取組みが展開されています。大学が果たすべき役割は、調査、研究、そして講演を含む助言です。

微力ながら、頑張って参りたいと思います。