岡山シーガルズ打ち合わせ

岡山シーガルズは1999年東芝シーガルズの廃部を受け、バレーボールVリーグで日本初となるクラブチームとして富山県で産声をあげ、2000年に開催されたVカップでは準優勝、2001年の第2回大会では優勝、富山国体優勝などの実績を重ね、2001年に岡山県からの招致を受けチームの活動拠点を岡山へ移しました。爾来、地域の皆様の熱烈な支援を得て、2002年の高知国体から岡山国体を含む史上初となる国体5連覇、国民体育大会では現在まで10回の優勝を果たし、「2013/14Vプレミアリーグ」では最高位の準優勝を果たしています。

また、2006年4月、地域名を冠した「岡山シーガルズ」とチーム名を改称し、名実ともに地域密着型のクラブチームとなることを宣言。その間、2012年には全日本代表チームに山口舞選手が選出され銅メダルを獲得、毎年日本代表選手を輩出するチームとなり、2016年のリオデジャネイロオリンピックでは山口舞選手・宮下遥選手が出場し5位入賞を果たしました。宮下遥選手をはじめ有望選手がチームに在籍、来る東京オリンピックには複数名の代表入りが期待されメダル獲得を目指しています。

こうしたなか、一般財団法人日本バレーボール機構は、東京オリンピック開催を踏まえ、2018/19シーズンより「スーパーリーグ(仮称)」構想を核とした「Vリーグ改革」を推進することとなりました。この度の改革による新たなリーグの発足は、チームが掲げる理想の方向性と合致する内容であり、また、一般財団法人日本バレーボール機構からも岡山シーガルズが果たす役割は大きいとして期待が寄せられています。

7月29日、この期待に応えるべく、新たな取り組みについて合宿所(事務所)にてスタッフの皆さんと打ち合わせをいたしました。

夜は、表町にて夕食をとりました。お店のお嬢さんがシーガルズのバレーボール教室に参加した経験をお持ちで、サインをリクエストされ、それに応えました。