日本計画行政学会中国支部大会

第32回日本計画行政学会中国支部大会が、4月22日、岡山大学国際交流会館で開催されました。まず、11:00より同会場にて理事会が開催され、平成28年度の活動報告や決算、平成29年度の事業計画や予算案が議論されました。

研究発表会では、冒頭に中国支部長である広島大学の伊藤敏安先生が挨拶にたたれました。

研究報告Ⅰでは、座長を福山市立大学の渡邉一成先生がつとめるなかで、研究報告1「国が進める地方創生の実際-地方創生人材支援制度の振り返り-」と題して岡山大学から小職、研究報告2「歩きやすいまちを目指して-岡山市西川緑道公園筋歩行者天国の試み-」岡山大学岩淵泰先生、石田尚昭研究員、研究報告3「低炭素都市津山に向けた超小型モビリティの活用」津山市の飯田早苗氏、研究報告4「地方議会による総合計画策定への関与の事例研究」島根大学本田正美先生が発表しました。


休憩をはさみ、研究報告Ⅱ では、小職が座長を担当、研究報告5「地方都市における都市スポンジ化の実態」岡山大学和氣悠氏、氏原岳人先生、阿部宏史先生、研究報告6「地方公共団体とオープンデータ -地方公共団体の情報公開制度から見たオープンデータ-」島根大学田中哲也研究員、野田哲夫先生、研究報告7「高齢化社会における通信販売の将来展望」福山市立大学渡邉一成先生、合田大貴氏と続きました。その後、支部総会が開催され、学会は無事に終了いたしました。主催校として岡山大学からは6名が研究報告に参加しました。

次回の開催地は広島県です。

大会後に岡山駅近くで意見交換会や感想会を兼ねた懇親会が開催され大いに盛り上がりました。