行財政改革や市民協働

1月25日、岡山市総務・市民政策審議会でした。いよいよ本格的に行財政改革がスタートします。市民の皆様には理解して頂きにくいテーマです。少子高齢・人口減少社会が進む中で財政も厳しさが増して参ります。

市民も国や自治体任せでは無く、ひとりひとりが自覚を持って取り組むことが大切であると思います。

午後からは岡山放送で番組審議会でした。テーマは行財政改革を断行された土光敏夫先生の岡山での系譜を辿る番組の審議でした。山田方谷の教えを受け、大原家の奨学金で学んだ土光先生の備中アイデンティティが議論の中核でした。

資本主義社会のあり方や放送局における番組制作の根っこまで踏み込んだやりとりがありました。行財政改革の難しさを改めて考えさせられました。

審議会終了後に井原市へ向かいました。

「パートナーシップ・プロジェクト事業」第8回見直し作業がありました。これまでは市役所メンバーで議論を進めて来ました。今回は、大筋の流れが議論されたので、まちづくり協議会の会長にも4名が加わって頂き、本音の話し合いを持ちました。市民協働の新たな道筋は、いよいよ大詰めの議論を迎えつつあります。