岡山散歩


12月11日、少し冷え込みはありましたが、久しぶりの陽気に誘われ、愛犬の散歩に岡山城まで足を伸ばしました。

学南町の自宅から、街中にある「瑞雲寺」に立ち寄りました。ここは、元岡山城主の小早川秀秋の菩提寺です。関ヶ原の戦いで西軍を裏切り、東軍の勝利を決定づけたことで知られていますが、関が原の戦いの敗戦で改易された宇喜田家(秀家)に換わり、備中岡山城主を命ぜられ、岡山城の堅牢化にも大きな貢献をしたと伝えられています。ただ、若くして逝去して、跡継ぎが無かったため小早川家は断絶され、その後を池田家(輝政)が岡山藩を継ぎました。

こうした歴史に彩られた岡山城です。出石地区から鶴見橋を渡り後楽園へ、旭川沿いを進み、月見橋を渡って岡山城へ入り、城内を散策しました。見事な石垣から市内を眺めながら、のんびりとした時間を過ごしました。

岡山市のまちづくりの拠点としての輝きをさらに増して欲しいと願っています。