上山での超小型モビリティの活用を中心とした、日常生活や農業への活用、棚田観光への展開に向けて、さまざまな取り組みが進んでいます。
10月8日、さらに、具体的な活用手法について斬新なアイデアを生み出すべく、「アイデアソン(Ideathon)」が開催されました。全国から、我と思わん面々が集結しました。
アイデアソンとは、アイデア(Idea)とマラソン(Marathon)を掛け合わせた造語で、ある特定のテーマについて多様性のあるメンバーが集まり、対話を通じて、新たなアイデア創出やアクションプラン、ビジネスモデルの構築などを短期間で行うイベントのことを指すそうです。また、アイデアソンと並んで、用いられる手法に「ハッカソン(Hackathon)」があると言われています。この用語は、ハック(Hack)とマラソン(Marathon)を掛け合わせた造語で、エンジニア、デザイナー、プランナー、マーケティターなどがチームを作り、与えられたテーマに対し、それぞれの技術やアイデアを持ち寄り、短期間(1日~1週間程度)に集中してサービスやシステム、アプリケーションなどを開発(プロトタイプ)し、成果を競う開発イベントの一種を指すそうです。
報告会では、本当に自由で斬新な企画やビジネスモデルが披露されました。とりわけ、単にアイデアを語るだけでなく、プロトタイプが工作され、みなの前で実演される点がすばらしいと感心しきりです。興味深く拝聴されて頂きました。今後の実践展開が楽しみです。