家族の日

さいたま市にある介護施設に義母を見舞いました。長く認知症を患い、現在は症状が相当に進行しています。目をつむったままで、食事をとったり、とらなかったりの毎日が続き、日増しに衰弱してきています。

人生の最期をどのように看取ってあげられるのか、兄弟姉妹を中心に親族・家族の話し合いが続きます。

時折、誤嚥をすることがありますが、苦しむことはほとんどありません。心優しい子供達に見守られ、余生を過ごす幸せな義母であります。

還暦が徐々に近づき、次は自分たちの順番です。現在の少子高齢化の問題を取り上げている身であり、今後、ますます深刻さを増す、超高齢社会に不安を禁じえません。

6月19日は父の日、子供からのプレゼントに感激した一日でもありました。また、少し早い妻の誕生日を東京の自宅近所にあるギリシャレストランで祝いました。

家族に乾杯の一日でした。