岡山経済同友会通常総会

平成28年度「一般社団法人岡山経済同友会通常総会」が岡山国際ホテルで開催され、代表幹事が、萩原工業の萩原邦章会長から、両備ホールディングスの松田久社長に交代されました。また、もう一人の代表幹事は山陽新聞社の松田社長が就任され、ダブル松田体制が発足いたしました。

5月31日は、記念講演と懇親会に出席させていただきました。懇親会では、冒頭に松田久新代表幹事が挨拶に立たれ抱負を述べられました。続いて来賓代表として、伊原木隆太岡山県知事と、森田潔岡山大学長が祝辞を述べ、伊東香織倉敷市長の乾杯で幕が開きました。厳しさを増す地域経済の環境変化やグローバル化への対応、高齢社会のなかでの地方創生や地域医療のあり方など、様々な課題やテーマに対する前向きな対応姿勢が示されました。

とても勢いのある懇親会であると感じました。これからの動向に眼が離せません。大勢の経済界や自治体などのトップと意見交換をさせて頂き、有意義な時間を待つことが出来ました。森田岡山大学長のスピーチにもありましたが、岡山大学が地域の資源として果たすべき役割は重要であると改めて認識を深めることとなりました。

会の後は、本学の理事、研究科長にお誘いを頂き、今後の岡山大学の果たすべき使命や大学改革のあり方について語り合いました。
地域の創生、大学改革、いずれも道半ばであります。