年度末の東京

3月31日は今年度最後の東京出張でした。

岡山の朝は肌寒かったので、背広の上に羽織って行ったら、東京はぽかぽか陽気で、あちらこちらの桜は満開、汗ばんでしまいました。午前と午後で3軒の案件をこなし、最終の岡山空港行きで日帰り出張となりました。

昼休みに皇居へ散歩に出ましたら、宮中で桜観会が開催されるということで、長蛇の列でした。荷物検査とボディチェックがあると、警視庁の方が呼びかけています。空港でのチェックを思い出し、果たしてこれだけの大人数をチェックするのに、先頭から最後尾まで、どれくらいの時間がかかるのだろうと考えたのは、私だけでないと思います。

また、中国系の観光客の方々を中心に外国人が、とても多くを占めていて、インバウンドの経済効果に期待が寄せられるという実感が湧きました。

お昼に食べた、東京駅から有楽町に続くガード下の老舗「麻衣」で、名物カツカレーを久しぶりに食しました。東京駅や丸の内がどんどん新しくなってゆくなかで、還暦が近づく私は、こうしたレトロ感が、違った形で街に安堵感を漂わせていると感じます。

また、4月からJRがリードする「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」がはじまりました。山手線で4枚続きの広報広告をみつけました。

さて、明日からは新しい仲間が加わり、新しい1年が幕を明けます。

一歩一歩、あせらず前を向いて新たなページを刻みたいと心に念じた東京出張でありました。