家田仁先生訪問と六本木にて岡山発見

3月24日、前日に東京大学で最終講義をされた家田仁先生を、一般財団法人地域公共交通総合研究所の町田敏章専務理事と一緒に、六本木にある政策研究大学院大学へお訪ねしました。小職も理事を拝命している同研究所の活動報告と新たな企画に関するご相談、そして岡山大学が事務局を担当している岡山における都市交通政策を研究する「おかやまモビリティ研究会」の活動報告をいたしました。家田先生からは、非常に適切かつ時宜を得たアドバイスの数々を頂だいすることが出来ました(家田先生も同研究所の理事)。

さて、ミッドタウン東京の3階にある六本木サントリー美術館では、瀬戸内市虫明に明治元年、岡山藩家老伊木忠澄に招かれ虫明焼の指導にあたった宮川香山(1842年~1916年)展を拝観しました。陶器の表面をリアルな浮彫や造形物で装飾する技法「高浮彫」は、欧米を感嘆させた明治陶芸の名手であり、超絶技巧の限りを尽くした「眞葛焼(まくずやき)」は絶賛されたといわれています。どの作品も人間業とは思えないすごい作品に驚きため息の連続でした。

また、政策研究大学院大学に隣接する新国立美術館では、「はじまり美の饗宴展-すばらしき大原美術館コレクション」が開催されており、大勢の来場客で賑わっていました。なお、香山の壺の写真は撮影許可コーナーでの撮影です。

最後に、麻布台ロシア大使館前にある旧郵政省本省にあるJPコミュニケーションズ株式会社へ上田伸代表取締役社長をお訪ねしました。郵政民営化と株式上場などについて、ヒアリングをさせて頂きました。

東京も桜が開花、とても貴重な時間を過ごすことができました。。

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