岡山大学法科大学院創立20周年記念シンポジウム


岡山大学大学院法務研究科は、「地域に奉仕し、地域に根差した法曹養成」の教育理念のもと、2004年の創立以来、多くの有為な法律系人材を地域に輩出してきており、本年は創立20周年の節目の年にあたり、10月5日、岡山大学津島キャンパス「創立五十周年記念館金光ホール」にて、シンポジウム「地域組織と連携した法務系人材育成システム・還元ルートの構築・強化」および懇親会を開催しました。
近時、法務系人材の需要が活発化しており、法務系人材育成・輩出への期待が高まっています。本研究科は、これを地域連携の取り組みの第2段階ととらえ、那須保友学長の挨拶を受け、来賓として岡山経済同友会の中島義雄代表幹事からお祝辞を頂きました。
さて、シンポジウム第1部では、法務研究科のこれまでの活動を振り返り、地域企業・組織の皆さまからのご提言ご意見を賜り、続く、第2部では、その構築・強化の方向性を探るディスカッションがなされました。
法務系人材の活用にご関心をお持ちの地域企業・組織の皆さまが多数ご参加され、大勢の卒業生(弁護士)が集うなか、次の20年に向けて地域社会を支える法曹家を地域と共に育て共に創る宣言がされました
心に深くしみる時を頂くことができました。