播州で過ごす週末~明石魚の棚


朝晩は冷え込みが厳しいこの頃となりました。
明石での、翌日、11月26日は、朝食を明石港の前で、早朝から営業をしている老舗「明石みなと食堂」を訪れ、蛸刺しはじめお刺身と焼き穴子丼を朝から楽しみました。新鮮なタコや魚の刺身は、こりこりで白いご飯、みそ汁との相性が抜群です。また、丼も焼いたアナゴの歯触りと卵のふわふわ感が絶妙です。新鮮で、安くて、美味い、三拍子揃うとはこのことです。淡路島へ渡る方でしょうか、既に、大びんビールを数本並べ、盛り上がっている一行もおられ、まだ、師走には、少し早いですが、店内は一年の終わりに乾杯している雰囲気が漂っていました。

朝食を済ませて、何年振りでしょうか、「明石魚の棚商店街」のオープンを待って、商店街散歩を楽しみました。ここの活気は、全国の商店街でも屈指です。今年も年末年始の恒例行事「大漁旗」の飾り付けが行われています。色鮮やかな大漁旗で魚の棚は華やかになりました。あちらこちらから、威勢の良い呼び込みの声が商店街にこだまします。
「ハセ蒲鉾」さんにて、お店の奥で続々と作られる揚げたての逸品を詰め合わせてしていただき、日頃、子供や孫たちが、お世話になっている東京の知人に送りました。
そして、何年ぶりの来店でしょうか、明石名物“玉子焼”の名店「たこ磯」さんで、玉子焼(たこ焼き)とミックス(タコ&アナゴ)を注文、熱々に舌鼓を打ちました。
愛媛の両親が健在な頃は、暮れの帰省を、東京から明石まで高速道路で参り、そして船(当時のタコフェリー)で淡路島へ渡り、鳴門大橋を超えて四国に入り、徳島経由で愛媛に帰るルートを好んで利用したもです。その理由が、「たこ磯」さんの玉子焼きを家族で楽しみ、そして、魚の棚商店街で、焼きあがった明石の鯛や穴子を買い求め、縁起良く、お正月を迎える習慣があったためです。

さて、玉子焼きで腹ごしらえが整いましたので、午後から加古川市立総合体育館へ向かいました。2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN V・レギュラーラウンドを観戦に参りました。
第1試合は、JTマーヴェラス3-0久光スプリングス、第2試合は、岡山シーガルズ3-0プレステージ・インターナショナルアランマーレという結果でした。
二試合とも熱戦でした。
とりわけ、岡山シーガルズは、今期、初の勝利がストレート勝ちとあり、勇気と感動をもらえました。
胸のすく勝利をありがとうございました。
試合前に明石焼の熱々ボールでパワーをつけて応援した甲斐がありました。

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