タイ国訪問その1 概要と初日

岡山シーガルズとジェトロ岡山は、9月1日(金)~3日(日)11:00~20:00、タイ最大級の総合日本展示会「バンコク日本博2023」に出品し、シーガルズを応援する県内企業の現地向けプロモーションを実施しました。会場は、タイ・バンコクのサイアムパラゴン5階ロイヤルパラゴンホール(991 Rama 1 Road, Pathumwan, Bangkok 10330 Thailand)です。岡山シーガルズとジェトロ岡山&JETROバンコクと協力し、海外のリアル展示会でプロモーションを実施するのは初めての催事となりました。

同時に岡山県が岡山県の観光の魅力を発信、さらに県内産の特産品の紹介などのPRを実施しました。なお、岡山県、岡山シーガルズ、ジェトロ岡山は三者協定を締結し、タイから岡山への直行便誘致に取り組んでいることから、バンコク日本博では岡山県と企画連携して出品、シーガルズは岡山県を応援する協働活動を展開しました(岡山県は県観光課、県航空企画推進課、マーケティング推進室、対外戦略推進室の4部門が企画と推進を担当:取りまとめは県航空企画推進課川上信弘主幹)。さらに倉敷市も美観地区の観光を核としたインバウンドの加速に向けた出展を行ないました(文化観光部観光課:担当は田辺章好課長) JETRO&岡山県&倉敷市という3連ブースで総合的かつ相乗的な集客アップを図りました。

JETRO様から「バンコク日本博2023は、「日本発」のあらゆるモノをタイの人たちに触れてもらい、売込む最高の機会です。急速な発展を遂げているタイは、旅行や食を筆頭に日本に対して高い関心を持っています。海外への販路開拓、日本の企業が海外へ売り込む先として高い可能性を持つ国といえます。このタイで改めて日本の魅力を知ってもらうために当展示会は開催されます。日本の文化、観光、食、モノ、留学、就職をタイで大々的に発信、需要を改めて掘り起こすとともに、展示会以降も継続してタイ国内でのビジネスを展開する支援をいたします。タイへの進出を検討しているあらゆる業界の企業・団体様、ぜひこの機会を「周知」「市場調査」「販売」「販路開拓」を目的としてご活用ください。ビジネスミーティング、販路開拓、進出支援の機会もご用意しております。ブース出展によりタイ人一般消費者へのアプローチにより反応を見つつ、別室にてタイの日系百貨店をはじめ、現地旅行代理店、飲食関連企業などとのビジネスミーティングの場を用意しています。」とご案内を頂きました。

こうして、岡山シーガルズは、タイに10万人規模のファンがいる強みを活かして、タイ王国バレーボール協会と連携協定を締結しており、同国内で高い知名度と幅広いネットワークを誇る情報発信力をフルに発揮して、3日間の「バンコク日本博2023」を盛り上げました。具体的には、開催中、梶谷食品様、坂本産業様、ダイヤ工業様、帝人ナカシマメディカル様、トンボ様、丸五様、というシーガルズのスポンサー企業である県内企業の製品のプレゼンテーションや技術のデモンストレーションなどを行い、スポーツチーム+産官連携により、タイにおけるマーケット需要喚起と販路拡大を目指しました。
その記録をブログとして残します。

8月31日、岡山シーガルズの宮下遥選手、スタッフの高田さゆり取締役マネージャー、丸山亜季さんと4人は、岡山空港から、朝一の東京行きで羽田へ、国際線へ回り、飛行機はANAで一路タイを目指しました。
タイでは、待ち構えてくれていた岡山シーガルズのファンが出迎えてくれました。ファンが空港内からバンコク市内へ向かう予約車までご一緒してくれました。ホテルへチェックインしてから日本博の会場であるロイヤルパラゴンホールへ出向きました。

さっそく、明日のメインイベントである、宮下遥選手のステージを中心にリハーサルを行いました。
ゲストをお願いした、タイ国バレーボール協会シャンリットCEOとヌットサラ・トムコム選手(Ms. Nootsara Tomkom:元タイ王国バレーボールチーム代表で国民的スター)をお迎えしたステージの立ち位置と進行役との掛け合いのタイミング、日本から駆けつけてくださったスポンサー企業の代表者に登壇いただきコメントを頂くタイミングなど、限られた時間ですが、てきぱきとこなしました。

夜は、今回、人工関節を出展頂いた、帝人ナカシマメディカルの皆様方と、会場内でレストランブースにあるタイ中華の有名店で夕食を頂きながら事前の最終打ち合わせをいたしました。さらに近くのホテルの最上階で夜景を楽しみながら、ワンドリンクで明日の成功を祈念して乾杯をいたしました。
ホテルの部屋は広くて使いやすく満足でした。