赤磐の「血洗いの瀧」からの岐路は、九十九折りの細い山道を越えて美咲町へ抜けました。
その昔は、旧出雲街道から、現在の国道53号線、そして県北の美咲町から赤磐へ人はもちろん、歴史や文化も紡がれてきたのではないかと感じました。
浄土宗の宗祖と仰がれる法然上人(源空)にもゆかりがあると伝えられており、国指定重要文化財に指定されている本堂や三重塔など、とても威厳ある建物が並びます。
いまの季節には境内一面に見事な深紅のシャクナゲ(石楠花)が満開です。
これは仏を奉るために植えられたのでしょうか、驚き、感動の風景です。 帰りに、久米南町の道の駅で直進(じきしん)製の名物「バッテラ」を買い求め、岡山市の建部まで戻り、八幡温泉(建部温泉)で汗を流して帰宅、美味しくいただきました。
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