タナッチャ選手帰国

2023-24 V.LEAGUE DIVISION 1 WOMENのV・レギュラーラウンドで、岡山シーガルズの選手として大活躍をしたタナッチャ選手(2000年5月26日生/オポジット)が、全ての試合日程を終えて、4月9日の深夜便で羽田から帰国されました。

シーガルズのHPから紹介しますと、彼女は「2018-19シーズンにタイ王国のクラブチーム・Supreme Chonburi に入団、同年には同国U-19代表選手としてアジアジュニア選手権大会(U-19)に出場し、ベストアウトサイドスパイカーを受賞しました。2019-20シーズンには日本のV1女子でプレーし、2020-21シーズンから21-22シーズンにかけてタイ王国のDiamond Food Volleyball Clubに在籍、同チームの優勝に貢献しました。タイ王国バレーボール協会とはバレーボールの指導・普及・発展の相互協力を目的とした協力協定を結び、2019-20シーズンには東京五輪最終予選を控えた同国代表チームの強化合宿の受入を行うと共に、2020東京五輪の事前キャンプに関する協定を岡山県・岡山市・岡山県バレーボール協会とシーガルズの間で交わすなど、同国とは親密な関係性を構築してきました。また、2021年度からはジェトロ岡山と協働で当チームのスポンサー企業の同国における事業展開をサポートするプロジェクトも展開しています。」とあります。

2022年10月15日、タナッチャ・スークソッド選手(愛称モメィ)の来日に合わせて、関空ヘお迎えにあがりました。通訳の平聖子さんと共に、正式に岡山シーガルズへ入団、二人三脚で、全力プレーでチームに貢献頂きました。
そして、彼女の礼儀正しさに日本人にも彼女のファンが大勢できました。
もちろん、私も懸命に彼女の活躍に声援をおくりました。

4月9日は、羽田へ帰国のお見送りするため、まずは新潟の長岡から東京駅へチーム全員が到着するのを東京駅でお待ちしました。フライトまでずいぶん時間がありましたので、鎌田のホテルへ荷物を預けて、美容院へ行かれ、そのあとでお土産を買うのにお付き合いしました。また、シーズン中は、生魚は食べられないとあって、彼女の希望で「回転すし」に行きたいとのリクエストに応えてご馳走させて頂きました。そのお礼にと彼女が鯛焼きをご馳走してくれました。
シーガルズの皆さんに帯同させて頂き、礼(入国)に始まり礼(帰国)に終わる、タイ王国代表へのささやかな礼儀です。
若さに関係なく、本当に素晴らしい尊敬できる性格の方でした。
また、お会いできることを心から祈念いたしました。