岡山大学ホームカミングデイ

新型コロナ禍の影響で中止されていた「岡山大学ホームカミングデイ 2022」が、 3年ぶりに、10月22日、岡山大学創立五十周年記念館金光ホールにて開催されました。
岡山大学の同窓生および教職員OBの皆様に、ふたたび岡山大学に足を運んでいただき、大学の近況にふれ、同窓生、在学生、留学生、教職員との交流を深めていただくことを目的としたイベントでした。また、2022年のホームカミングデイは、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点や遠方の方にも気軽にご参加していただけるよう、オンラインを用いたハイブリッド型での開催でした。オンラインでは、一般の方もご参加いただき、世界に輝き、地域に開かれた大学として、皆様に楽しい時間を過ごして頂くことができたのではないかと感じた次第です。

プログラムは、うらじゃ演舞連「笑輝」による迫力ある演舞で始まりました。今年はうらじゃも3年ぶりに開催されたことを受けての招待演舞でした。興奮の時間を過ごしました。次はオープニングセレモニーです。岡山大学第1期生で、通産省事務次官を経験された、小長啓一全学同窓会会長のお元気な祝辞に会場から大きな拍手がおくられました。
そして「金光功労賞・金光奨励賞授賞式」と続きました。そして、沈建仁教授による「金光功労賞」受賞記念講演 『光合成における水分解・ 酸素発生反応の分子機構』を拝聴いたしました。沈先生はノーベル賞候補にもなっている岡山大学を代表する研究者です。最後にSDGsフォトコンテストの授賞式がありました。学長賞を受賞した岡山大学付属小学校のSDGs授業の写真の中央に写っていたお子さんが、フジワラテクノアートの藤原加奈副社長のご子息でした。会場に親子連れでお見えになっておられ、「あれが息子です」とご紹介頂き、びっくりでした。
秋の日に良き時間を過ごせました。