忠犬ハチ公ならぬイチ公(一高)

東京大学との関係で手提げ袋を拝領しました。
東大では、スポーツ系部活の所管事務部門は「運動会」を名乗り、旧制一高の伝統を受け継ぎ、可愛いイチ公デザインのグッズを発案、活用しているのだと説明を受けました。
確かに犬の鳴き声は「ワン」=1ですので、上手いなと感じました。
岡山大学では、いまの現役生は岡大が旧制六高だと知らない学生が多いのが残念です。
緩くて良いので一工夫欲しいと感じた次第であります。
手提げ袋を土産に、そして拙宅の朝顔に見送られ岡山へ戻りました。
乗車した新幹線のぞみ33号は新型車両でした。
座席のブルーが鮮やかで、テロップにも工夫があり、さらにグリーン車と同じようにコンセントが座席の内側に変更されていて使いやすくなりました。
東京駅18番と19番のホームの先頭には、新幹線生みの親、元国鉄総裁の十河信二先生の碑があります。これまでも紹介しましたが、わたくしの母校である、愛媛県立西条高等学校の最も有名な卒業生です。
十河先生に全国の鉄道網をお守りいただくようお祈りさせて頂き帰岡いたしました。
車内では学会で頂いた亀戸「升本」のお弁当を頂戴いたしました。