第2回「EReTTSa」シンポジウム

国立大学法人岡山大学、独立行政法人国立高等専門学校機構 津山工業高等専門学校、及び国立研究開発法人日本原子力研究開発機構は、それぞれ二者間で包括的な連携協力協定を結んでおり、それら連携協力を核に三者をつなぎ、三機関が有する産学官連携機能を有効的に活用した取組に着目し、三機関が協力して作州地域のさまざまな課題や要望に取り組むことで、作州地域の自治体や商工団体とこれら三機関が連携するきっかけづくりの場をつくるべく、2月4日、シンポジウムを開催しました。
さて、年明けからオミクロン株を始め、岡山県内の新型コロナウイルス感染症の拡大に歯止めがかかりません。当初実施予定の第2回「EReTTSa」シンポジウムは、その実施形態を、津山工業高等専門学校多目的ホールでの対面開催とオンライン開催を併用したハイブリッド方式から、全面オンラインでの実施に切替て実施されました。
まず、津⼭⼯業⾼等専⾨学校の佐々井祐⼆副校⻑が挨拶に立ち、続いて、第1部として、美作⼤学の鵜﨑実学⻑から「⾼等教育機関とSDGs」を題して基調講演1、そして津⼭⻘年会議所まちづくり室松⽥和也副理事⻑が「(⼀社)津⼭⻘ 年会議所が想う持続可能なまちづくり」と題して基調講演2を行いました。

第⼆部では、SDGsに関する活動紹介の場が設けられ、岡⼭⼤学と津⼭⼯業⾼等専⾨学校の学⽣によるSDGs実践活動の発表を受けた。続くパネルディスカッションでは、テーマを、「SDGs時代の地域活性」と題して、津⼭⼯業⾼等専⾨学校地域共同テクノセンターの⾹取重尊副センター⻑がファシリテーターを、そしてパネリストを、津⼭⻘年会議所まちづくり室の松⽥和也副理事⻑、津⼭⾼専技術交流プラザの⽣駒徹志会⻑、岡⼭⼤学地域総合研究センターの三村聡センター⻑、⽇本原⼦⼒研究開発機構⼈形峠環境技術センターの稲野辺亘副所⻑、津⼭⼯業⾼等専⾨学校地域共同テクノセンターの細⾕和範センター⻑がつとめました。⼈形峠環境技術センターには大きなサンショウウオが二匹いたのですが、いまは、確か1匹です。
最後に、岡⼭⼤学三野元靖理事(研究・産学共創担当)より本シンポジウムの統括がなされ、⽇本原⼦⼒研究開発機構⼈形峠環境技術センター⽊原義之所⻑が閉会挨拶を行い、閉幕しました。

シンポジウムの出番の前に、「すき屋」の新メニュー、ほろほろチキンカレーで元気をつけて臨みました。