東京五輪聖火(トーチ)リレー㏌岡山

東京2020オリンピック聖火リレーは、2021年3月25日(木)に福島県のナショナルトレーニングセンターJヴィレッジでグランドスタートを実施し、東日本大震災から10年目となる節目の年に行われる聖火リレーとして、復興の歩みを進める被災地をはじめとする全国各地を隅々まで巡り、日本全国の人々に希望と勇気を与えていきます。

5月19日は、岡山市の「岡山城下の段」、2日目の20日は津山市の「津山中央公園グラウンド」でランナーが走らずに聖火をつなぐ「トーチキス」が開催されました。20日に津山市で開催された式典は、あいにくの大雨と新型コロナの感染拡大を受けて公道でのリレーなどが中止となりトーチキスと点火セレモニーのみが無観客で行われました。こうしたなかで女子バレー岡山シーガルズの元キャプテンで、ロンドンオリンピック銅メダリストの山口舞さんら83人が聖火をつなぎ鳥取県へ引き継ぎました。山口さんが「スポーツには素晴らしい力があると思う。そういう部分を少しでも、私も何かしらの活動をしながら伝えていけたらいいなと思う」との記念談話を残しました。

山口さんにトーチを見せて頂きましたが、片手で持つには結構な重みがあり、ずっしりとした手ごたえでした。

国内世論は中止を求める声が大きい中で、本当に東京五輪が開催されるかどうかは定かではありませんが、この時代を生きた証として記念写真をお願いいたしました。