5月19日は、岡山市の「岡山城下の段」、2日目の20日は津山市の「津山中央公園グラウンド」でランナーが走らずに聖火をつなぐ「トーチキス」が開催されました。20日に津山市で開催された式典は、あいにくの大雨と新型コロナの感染拡大を受けて公道でのリレーなどが中止となりトーチキスと点火セレモニーのみが無観客で行われました。こうしたなかで女子バレー岡山シーガルズの元キャプテンで、ロンドンオリンピック銅メダリストの山口舞さんら83人が聖火をつなぎ鳥取県へ引き継ぎました。山口さんが「スポーツには素晴らしい力があると思う。そういう部分を少しでも、私も何かしらの活動をしながら伝えていけたらいいなと思う」との記念談話を残しました。
山口さんにトーチを見せて頂きましたが、片手で持つには結構な重みがあり、ずっしりとした手ごたえでした。
国内世論は中止を求める声が大きい中で、本当に東京五輪が開催されるかどうかは定かではありませんが、この時代を生きた証として記念写真をお願いいたしました。