車両の認識も一般車とトラックの違いはもとより、自転車や歩行者、コーンまで道路マップに表示され移動を検知します。
インパネは大型のPC画面でコントロールされています。
還暦を越えた世代には、慣れるのに時間がかかるとの印象です。
イオンモール岡山脇から市役所筋は渋滞で、歩行者や自転車、荷捌き車両など混在交通の中での走行は緊張しました。
しかし、停車時から時速40キロ(今回の試乗の際の設定)までは、周辺の車両などを検知しながら一気に加速します。自動ハンドルさばきは見事で、道路の曲線を認識しながらコントロールします。
右左折や信号機認識など次への課題はあるものの自動運転車が公道を走る時代を実感できました。
さて、参加者は、兵庫、高知、香川、鳥取、広島など岡山周辺の広域から、地域の足を確保しようとするNPOやモビリティ事業に関係する方々です。
岡山県下でのパーソナルEVの社会実験や導入状況について、皆様にご紹介申し上げました。
試乗会に続き、自動運転や新たなEVモビリティの導入、所有からシェアリングなど多様な活用をテーマに、岡山商工会議所の会議室を利用して具体的なシナリオについて議論がなされました。
時代はどこまで変化するのでしょうか。