コロナの東京

高梁市でのワークショップを終えて、岡山空港へ向かいました。

最終便の東京行きでフライト、離陸が定刻より遅れたため、ホテル着は23時近くでした。朝は、お気に入りのホテルで、電車を眺めながら、時間をかけて朝食を楽しみました。朝は、ひっきりなしに中央線のオレンジ、総武線のイエロー、時々、特急列車が行き交います。


新型コロナウイルス感染の第3波が懸念されますが、このスポットで過ごす時間は、いい意味での躍動する東京を実感します。
翌12月7日は、午前中からお茶の水の労働金庫会館で、全国労働金庫協会「第1回有識者会議」が開催されました。

お招きいただいたのは大学教授6名です。

労働金庫側は、協会の中江公人理事長以下、役員の皆様です。

現在のわが国を取り巻く環境変化、広がる貧困と格差社会、人々の暮らしと金融、働く人を守る施策の実際、SDGsの思想を活かした「金融包摂」実現に向けた理論と実践、そこで労働金庫運動の進むべき道筋、自助・共助・公助の定義の明確化など、それぞれの教員が自らの専門分野から持論を述べました。

協会役員の皆さんとの意見交換もされ、今後の本会の進め方についても大筋で合意できました。

お弁当をご準備頂き、昼食会での自由な意見交換をはさんで、労働金庫連合会の方々と打ち合わせを行い、その後、中江理事長と役員応接にて、意見交換をいたし、理事長のお考えを詳しく拝聴いたしました。

新型コロナ災禍にお気を配って下さり、理事長のお車で東京駅までお送りくださいました。