人を大切にする経営学会 第7 回全国大会

「五方良しの経営学の実践」をメインテーマに掲げ、9 月12 日、13 日の二日間、初日は 会場を「きゅりあん」(品川区立総合区民会館) 、二日目を川崎商工会議所として、人を大切にする経営学会第 7 回全国大会が開催されました。

開催にあたっては、新型コロナウイルス感染拡大影響の長期化等を受け、学会活動もかなり制限をされました。当初開催を予定していた立教大学は、当分の間、学内での行事を中止または延期をするという方針が発表され、会場を変更し、規模の縮小やオンライン参加も併用する等、 いわゆる「3 密」を避けた方式で、開催いたしました。

初日は、理事会が開催されました。活動報告や会計、今期の活動計画が提案され了解されました。規約の改正があり、新たな制度で常任理事に就任いたしました。岡山の関係では、セリオの壱岐敬社長が同じく常任理事に、そして中国5県の支部長には、萩原工業の浅野和志社長が選任されました。そして午後から第10回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞受賞企業からの取り組み報告会でした。今回の経済産業大臣賞はライオンさんでした。

今回、本学会の顧問に就任頂きました、独立行政法人中小企業基盤整備機構の豊永厚志理事長にご挨拶させて頂きました。

二日目は、午前中に、学会の年次総会と基調講演・基調報告、午後は、3 会場に分かれての分科会研究発表を実施しました。

小職は3つの分科会の総括を担当させて頂きました。

新型コロナ禍対策を含め大きな希望の一歩を刻めた学会でした。