そこで、自炊とテイクアウトが主流の日が続きますが、おいしい日本蕎麦が食べたい、といの想いが日増しに募ります。
となれば、蕎麦は蕎麦屋で食するのが一番です（どの料理もそうですが）。
近所の老舗「甚五呂」さんが、久しぶりに暖簾を出しました。
好物の冷たいセイロの喉越しで生き返りました。
そして、粋な丼で供される、温かい鴨なん蕎麦に浸る焼きネギの歯ごたえに元気に生きる喜びを噛み締めました。
〆は、お勘定の際に「ご馳走様、頑張ってください」の一声に、ご亭主も「へい、ガッテン」と、にっこり笑顔を返してくれました。