「萩原工業」NHKに登場

GWが近づくなか、4月25日、NHKの人気番組「チコちゃんに叱られる」で、岡山県倉敷市に本社を置く、萩原工業の萩原邦章会長が、「ブルーシートが青いのはなぜ?」というお題で登場されました。


昔のシートは、帆布生地や綿布生地が黄色系統の見た目だったことから、樹脂製のシートも当初はオレンジ色に着色されていたそうです。ところが、そのオレンジ色には黄鉛が含有されており、公害が社会問題となった高度成長期に、その黄鉛が有害であるとの指摘がなされ、昭和42年の公害対策基本法の制定などを経て、素材は無害とすることが条件となり、業界関係者が検討を重ねた結果、現在の青色になった経緯や検討努力について、萩原邦章会長の解説で学びました(バケツやホースの色は青色で、素材も無害であったため青色になったそうです)。

萩原会長とは、お話する機会が多いなか「ブルーシートが青いのはなぜ?」かについては、質問することすら思いつかず、この番組で目から鱗でありました。

誠に興味深いテーマでした。