同講座は、吉備国際大学の高尾茂子先生を代表とする「保健師の地域防災の教育ガイドライン」の研究チームが主催された企画です。
記念講演では、日本の防災工学の権威である室崎益照(よしてる)先生が登壇されました。ランチからお招きいただきましたので、控室で先生と直接にお話しさせて頂ける光栄に浴し、豊富な経験に基づくお話をお聞かせいただき、誠に示唆に富むアドバイスを頂く事ができました。そして記念講演では、地域コミュニティの現場に根差した深い洞察から論じられる公衆衛生を念頭に置いた防災・減災の講話は心に沁みました。
こうして情報交換、講演会を拝聴して、15:00からは場所を高梁市役所へ移しまして、「高梁市防災力向上委員会」に臨みました。相棒の環境理工学部のU先生が大学入試の担当で欠席を余儀なくされ、少々心細い中での進行役であり、さらにコロナウイルスの影響で、ほぼ全員がマスク着用での開催となりました。ちなみにマスク越しにマイクを使ったのははじめてでした。全員の委員から意見が出され、大いに盛り上がり、無事に委員会は終了いたしました。いよいよ具体的なアクションプランの策定に着手いたします。
さて、夕方、偶然にも岡山シーガルズのキャプテンの吉田みなみ選手はじめ関係者が、シーズンの準優勝の報告に市長室を訪問され、市の方に促されて、小職も記念撮影させて頂きました。
夜は近藤隆則市長との交流会でしたが、この報告会があったため、岡山シーガルズの高田さゆりマネージャーが夜会へ飛び入り参加で、話題は防災対策からシーガルズの応援に及びました。
高梁市の銘酒「大典白菊」で酩酊、駅改札で財布が見あたらず、近藤市長から市長のSuicaをお借りしてしまいました。
失態じいさんの巻でありました。