西日本豪雨災害から1年を迎え、7月6日、倉敷市真備にて「倉敷市追悼式」が開催され列席いたしました。
3月までは岡山大学から真備地区復興計画策定委員長として、現在は真備町災害公営住宅等整備事業者選定委員会委員長としてお手伝いをしています。
列席者全員の黙祷に続き伊東香織倉敷市長の式辞により、しめやかにはじまり、遺族や地域代表のご挨拶、全員による献花で無事に結ばれました。
復興計画策定に関わられた地元の委員の皆様方や本災害で命を失われたご遺族の皆様と一日も早い復興を祈念させて頂きました。
午後から「岡山大学創立70周年記念シンポジウム」に参加いたしました。戦後から現在、そして未来へ歩みを進める岡山大学の方向性を考える記念すべきシンポジウムです。
岡山大学と地域をつなぐ接点の責任者として微力ながら汗をかいて参りました。
体力の衰えは隠せませんが、もうしばらく、おかやまの発展の一助となるべく、歩みを続けて参ります。
夜は、岡山シーガルズ創立20周年記念企画をコーディネート、この度企画が実現した「海外初遠征」に随行してタイへ向かいました。現地では既に試合が始まり、タイ、ベトナム、フィリピン、オーストラリアのチームとシーガルズが日本代表チームとして激闘を繰り広げています。
とは申せ、私の仕事は試合の応援では無く、SDGsの観点を踏まえ、そして東京五輪のレガシーを具現化するために、タイバレーボール協会会長やタイ国商工会議所会頭、それにトヨタ自動車の現地法人などを訪問して、今回のタイ遠征を契機として、岡山とASEANの交流を深めるための交渉を担当いたします。
先日引退された山口舞さんにも交渉に随行頂きます。
岡山シーガルズの顧問として2年あまり、組織改革やアリーナ構想のお手伝いを続けて参りましたが、私のお手伝いも、この夏でそろそろ仕上のタイミングを迎える段階のようです。
あとは若い世代にバトンを渡す事が出来ればと考えています。
七夕に3つの願いを込め、今日の大切な日を過ごしました。