地域の小さな拠点で、一足早い卒業式


瀬戸内市裳掛地区を拠点に活動する「まちづくり研究会」の追いコンが、3月1日、瀬戸内市裳掛で開催されました。

地域の皆さん、移住定住者の方、そして学生たちが、古民家をみんなで再生した拠点「あけぼのの家」に集結、卒業生を祝ってくれました。

地域の皆さんは、野菜や魚貝、手作りの総菜やデザートを数多く持ち寄ってくださいました。

また、瀬戸内名産の裳掛牡蠣が入った、学生たちが手作りで作った窯で焼かれた特製ピザは格別の味わいです。


会では、在校生からのメッセージや活動の記録が動画で流されます。

卒業生あいさつでは、多くの学生の目に感動の涙が光ります。

そして、学生たちを育てて下さった、地域の皆様の目頭も潤みました。

地域の皆さんから多くの生きる力を学び、そして地域活動を楽しみながらも懸命に地域を支えてきた学生たち、「良き経験知」を得て、地元企業から国や県など様々な先へ巣立ちます。

地方創生は時間がかかりますが、一歩一歩進める6年目を迎えた学生の地域創生の活動です。