松山で研究会


代休を利用して、11月29日は、松山市で開催された第35回愛媛勤労者福祉研究集会に参加しました。

テーマは『労働者福祉事業団体の理念歴史について、今改めて考える』です。

開会挨拶・司会進行は、愛媛県労福協の城石賢二事務局長がされました。

研究会では、まず主催者代表として、愛媛県労福協の杉本宗之副理事長が挨拶にたち、働き方改革の進捗状況と課題、そして今後の取り組みの方向性について、また協同組織としての重要性について語られました。

そして、講演1として、「労働者福祉運動の“これまで”と“これから”」と題して、中央労福協の栗岡勝也事務局次長が、講演2として、「勤労者福祉の理念とこれからの運動」と題して小職が話題提供させていただきました。SDGsのテーマを織り込みながら、社会や経済の状況、地方創生の実態、人口減少社会への対応と雇用への課題、岡山大学の学生の地域での活動などについて統計数字と実例を引用しながら、なるべく分かりやすくお話申し上げるように心がけました。

閉会挨拶は、愛媛県労福協の木原忠幸顧問がつとめられ、盛況のうちに終了いたしました。


夜は、情報交換会として、まちなかで瀬戸内の魚料理を頂戴いたしながら、研究会に続き、さらに本音の議論を重ねました。

翌朝は、通常の業務に間に合うように、5時5分発、松山始発の列車で岡山へ戻りました。

車窓から違う瀬戸内の空間と景色を楽しみました。